2002年と2006年のFIFAワールドカップに日本代表として出場したアレックス・サントス（三都主アレサンドロ）さんが久しぶりに来日します。

アレックスさんは、ブラジル・パラナ州マリンガ出身、16歳で来日、プロサッカー選手としては、清水エスパルス（1997-2003）、浦和レッズ（2004-2006,2008-2009）、ザルツブルク（2007-2008）、名古屋グランパス（2009-2012）などで活躍した、Jリーグを代表する選手であり、日本代表として活躍した初のブラジル出身選手でした。ちなみにポジションはMF/DFで、2001年には帰化日本人となっています。

　引退後は地元マリンガに戻り、「アレックス・サントス・インスティテュート」を設立し、子どもや若者を対象にスポーツ教育と人材育成を行っています。また、「ガロ・デ・マリンガFC」の会長として、日本とブラジルの若手選手の交流を促進し、両国のスポーツと文化の懸け橋となっています。

　常日頃、「友情と感謝の心で、これからも日本とブラジルをつなげていきたい。」と語ってきたアレックスさんに、ご自身の経験、16歳で来日してからの日本での生活、Jリーグでの活躍、W杯出場、現在の社会活動などにつき、自由に語っていただくランチョン講演会を設定しました。大変貴重な機会ですので、是非ご参加願います。