咋年は5月に岸田文雄総理大臣（当時）によるブラジルへの訪問、また11月のG20リオデジャネイロ・サミットに際する石破茂総理大臣の訪問と、歴史上はじめて、1年間に２度、日本の総理のブラジル訪問が実現し、これまでになく日ブラジル関係の深化がみられる年となりました。そして今年3月のルーラ大統領の日本への国賓訪問が決定し、今、両国の関係はかつてない高みに達しています。

また今年、ブラジルは７月にBRICS首脳会議の議長国、そして11月にはCOP30の主催国を務めます。紛争や気候変動など、国際社会は大きな課題を抱える中、ブラジルはグローバルサウスの盟主として、さらに重要なアクターとなっています。

こうした中で行われるルーラ大統領訪日の意義、成果そして今後の日伯関係の展望につき、大統領訪日にも同行する林禎二駐ブラジル大使に、ご講演いただく絶好の機会を設けることになりました。ブラジリアから、現地の最新エピソードも交えてお話頂きますので、是非奮ってご参加ください。